欧州サッカーブックメーカーの計算
ブックメーカーは、18世紀の終わりにイギリスの競馬場で行われていた賭けの請負を起源としたサービスで、日本でいうノミ屋と類似しています。つまり、オッズを提示して客からの予想投票を募集し、的中者に配当を行うという内容です。ただし、1960年にはイギリスの政府が公認しているように、オープンな形で進化発展していることが特徴です。
なお、ブックメーカーの最大の魅力は、あらゆる出来事を賭けの対象としていることです。具体的には、オリンピックやサッカーのワールドカップ、野球のWBCなどの国際的なイベント、プロ野球や欧州サッカーなどの特定の地域で行われているリーグ戦、アメリカの大統領選挙やアカデミー賞の結果などスポーツ以外のイベントなど内容は非常に多様です。このために、スポーツのファンでなくても充分に楽しむことが出来ます。
ちなみに、ブックメーカーのオッズは投票動向により左右されないシステムを採用しており、的中した場合は単純に購入時のオッズに掛金を掛けたものが配当となります。つまり、オッズが5倍の時点で100ドルベットした場合の払い戻しの計算方法は、100×5という単純なものです。かなり手堅く稼げるので、投資の一環として利用している人も少なからず存在しています。
